2018.1.25 近江町市場記事を更新しました(クリックすると記事に飛べます)

私の怠慢が数千万という大損害に。そこから私が学んだこと

こんにちは。レビューマニアKOROです。

 

あなたは自分の仕事の意味を理解していますか?仕事に責任を持ってやれていますか?

今回は以前在籍していた大手企業で私自身が冒した大きな失敗談をお話ししていきたいと思います。

 

楽しく仕事をしていた毎日

私は以前、某大手企業に勤めていました。その企業は、おそらく名前を聞けば誰でも知っている大企業です。

そんな大企業の一部署で私は主に作業管理者として業務を行っていました。

 

私のメインの仕事は、部下の指導・監視、作業スケジュールの調整・作業進捗の把握でした。

過去記事でも書いていますが、私は元々は器用でもなければ、物覚えが良い方でもありませんし、要領も悪いです。

 

しかし、私の上司はバイタリティ溢れる才色兼備な女性の上司で、要領の悪いそんな私にも沢山のチャンスを与えてくれてました。

 

「これは頑張らねばー!!」

 

仕事内容が私に合っていたようで、とても楽しく、また少しでも上司の期待に応えるべく一生懸命頑張りました。

おかげでドンドン技術や知識を吸収していきました。

 

また、同部署の他班の業務も期間限定で2ヶ月経験させてもらえるチャンスがあり、さらに楽しく仕事を覚えることができ、他班の作業、管理の一部もできるようになっていきました。

 

自信から慢心に!!

と、ここまでは良かったんですねー。

 

でもですね・・・人間色々できるようになると自信が慢心に変わり、さらには天狗に昇格するんですよー。

そうじゃない人もいると思いますが、少なくとも私はそういう人間だったようです。

 

私はいろんな仕事を覚えて、少し目立つ存在となっていきました。

なにか新しい案件があると、上司に呼ばれ意見を求められる。周囲にはなにか問題が起きると頼りにされる。さらにはまとめ役として任命される。

 

私は、そんな上手くいっていた状況に勝手に酔い、自分は仕事ができると思い込んでいたのかもしれません。

そして私が大損害を出したのは、ちょうどそんなアホ面をしてる時でした。

 

私の失敗が数千万の大損害に

ある日、ひとりの作業管理者が会社を退職しました。その人は、とても仕事が出来る方で、多くの仕事を担当していました。

もちろん、その人が退職したことで仕事を分担する必要が出てきたので、分担を決めると同時に現在の業務の進め方の見直しが行われたんです。

 

その結果、私の仕事のやり方が若干変わることになりました。

でも、そんなガッツリ変わったわけでなく、ほんと若干なんです。聞けば、「えっ、そんだけ!?」って思うほど小さな変更点です。

 

でもですね、ちょー自信満々で天狗になってる私は、その仕事の関連部署から変更点の連絡をもらった時、変更点の説明が分かりづらかったにも関わらず、しっかり聞き直すこともせず、「要するにこういうことでしょ」と勝手に自己解釈してしまったんです。

これが後々、最悪の事態を招くとも知らずに・・・。

 

そしてそれから3ヶ月後…。

 

私の上司に一本の電話が入りました。その業界では1、2を争う大手メーカーさんからです。

 

大手メーカー:「うちの商品を御社に4ヶ月前に納品したのに未だに1商品もリリースされていないじゃないか!!一体どうなっているんだ」

 

とお怒り電話です。

 

そんなイチ大事に私はなにしてたと思います?なんと休憩室で呑気にタバコ吸ってました^^;アホ丸出しです。

そんな私を一人の女性社員が見つけてくれて、上司が慌てた様子で私を探していたと教えてくれました。

 

もちろん急いで戻る私。戻るなり

 

上司:「一体どうなってるの!?」「なんで三ヶ月前にリリース予定の商品が未だにリリースされていないの!!」

 

私は上司の言っている意味が全く理解できませんでした。「リリースされていないはずはないだろう」と。

 

上司はそんな私をよそに慌てて関連各署に連絡を取り、状況を整理しました。

すると、私が商品リリース日を関連部署に伝えていなかった事が発覚したのです!!それからは日本のあちこちの部署がてんてこ舞いとなりました。

 

東京本社では、営業マンが謝罪をしに大手メーカー本社へ。

その他の事業所は1秒でも早くリリースできるよう自分達の仕事を後回しにし、リリースの準備に取り掛かりました。

 

そのころ、私はというと・・・

 

メーカーをはじめ、数千人という全社員宛に謝罪メールを作成していました。

 

それから数日後、関連部署の多大なる尽力によりに、なんとかリリースすることはできたのですが、某大手メーカーさんの信頼を失ったのは言うまでもありません

また具体的な損失額は教えてもらえませんでしたが、私なりに過去の売れ行きから算出してみた所、少なく見積もっても3,000万は堅いと思われます。

 

もちろん、この一件で日本全国の各部署に私の名前も響き渡りました。あの時ほど真っ青になった事はないかもしれません。

ホント仕事行くの辛かったですね。これほど分かりやすい形で自分のミスが損失につながったのは初めてでしたから。

 

でもですね。上司はそんな私を見捨てず「彼の一人のせいではない」と擁護してくれて、「悪いのはそもそも、そういう事態が起きてしまう仕組みにしたことだ」とあちこちの部署に反論してくれました。

また、その後も私に目をかけてくれて、昇進までさせてくれました。

 

その後、一身上の都合で私は退社することになったのですが、今でも感謝しかありません。

 

また、他にも嬉しかったことがありました。それは、私がその一件以降に参加した会社の大きな飲み会での出来事です。

 

これまで一度も会ったことのない東京本社の管理職の方に上司が私を紹介したのですが、私の名前を聞くなり

 

本社管理職:「君が〇〇くんかぁー!!」

 

と。「きっと前の損失に関してなんか突っ込まれるんだろ~な」って思ってたんですけど、その事を怒るでもなく貶すでもなく、すごく温かく接してくれました。

 

また社交辞令だとは思いますが

 

本社管理職:「うちの部署来いやー」「もらってってもいいか?」

 

と私の上司に言ってくれたんです。その一言がとても救われました。

本当なら、この飲み会は参加するつもりはなかったですし、上司に誘われた時も気まずさのあまり断っていました。

しかし、上司の「顔だけでも出しておかな!」という一言で参加することにしたのですが、参加してほんと良かったと思いました。

 

 

 

 

 

えっ!?さきほどの返答ですか?

 

 

 

 

「行きません」とキッパリ断りましたw理由はご想像にお任せします。

 

私が学んだこと

・この会社の人はとても人間味溢れる暖かい人達ばかりだ

・取引先の失った信頼は簡単には取り戻せない

・慢心はいけないが失敗を極端に恐れてはいけない

・失敗することが必ずしも悪い方向に転ぶわけではない

・一人の適当な仕事が、多くの仲間に迷惑をかける

・自分の仕事の意味を理解し責任を持つ

 

レビューマニアKORO

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